一般社団法人レインボーフォスターケアについて

【2019年6月22日 金沢のシンポジウムに登壇】

性的マイノリティと里親制度を考えるシンポジウム「性の多様性と家庭養護」@金沢に登壇しました。

(画像をクリックすると記事が読めます)

【2019年3月1日 『地域保健』にインタビュー掲載】

『地域保健』2019年3月号の『ピープル』に、代表・藤のインタビューが掲載されました。
「LGBT×社会的養護」の課題が、医療福祉の専門家の方々に届くことは嬉しいことです。

→インタビュー全文はこちらをクリック!

 【2018年9月29日 「児童養護施設における性的マイノリティ(LGBT)に関するヒアリング調査」報告会を実施しました】 

2018年9月29日、全水道会館にて、

調査に関わった白井千晶さん(静岡大学人文社会科学部教授)、 渡辺大輔さん(埼玉大学教育機構基盤教育研究センター准教授)とともに、ゲストの岩本健良さん(金沢大学人文学類准教授)、遠藤まめたさん(LGBTの子ども若者支援)、山口修平さん(児童養護施設 一宮学園副施設長)をお迎えして報告会を行いました。

多くの方のご来場、ありがとうございました。

●当報告会は、公益財団法人三菱財団の社会福祉事業・研究助成を受けて開催しました。

報告書は「児童養護施設におけるLGBT児童調査」からダウンロード可能です。

 

※当調査について東京新聞、毎日新聞、西日本新聞等でとりあげられました。

 

【法人化のご挨拶】

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 このたび、レインボーフォスターケアは一般社団法人となりました。
2013年1月、レインボーフォスターケアは任意団体として発足し、これまでさまざまな団体・個人の方々と協力し、「LGBTと社会的養護」をテーマに勉強会や講演会などを実施してきました。一般社団法人として、今までの取り組みが変わるわけではなく、今後も地道に「多様な大人と多様な子どもと多様な家族が生きやすい社会」を目指して、活動してまいります。
 今後とも、どうぞよろしくお願いします。

2015年10月16日
一般社団法人レインボーフォスターケア
代表理事    藤 めぐみ

 (「RFC」の名称はこれからも略称として併用してまいります。)

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【設立趣旨】

※任意団体設立時

 

里親制度がなかなか普及しないといわれている日本。

「子どもたちと関わりたい」、「社会の役に立ちたい」、 そんな願いを抱きながらも、 里親制度を含む子どもの社会的養護(※1)の文脈において、制度上全く想定されていない人たちがいます。

この国のLGBT(※2)の人たちです。

 

彼ら彼女らが、もっとこの国の子どもたちの社会的養護に関わることができないか・・・?
そんな想いを胸に、レインボーフォスターケア Rainbow Foster Care(RFC)(※3)は立ち上がりました。


現在、欧米の各国で、里親・養親として、子どもたちを育てているLGBTが数多くいます。
そこでは、LGBTによる子育ては当たり前のものとなりはじめています。
むしろさらに進んで、社会的養護のもとで暮らす子どもたちの中にもいるLGBTの子どもたちへのケア(※4)のため、LGBTへ向けた積極的な里親募集を行っている自治体もあるほどです。
すでに欧米先進国では、LGBTが里親家庭・養子縁組家庭の重要な受け皿・リソースとして政策的に認識されているのです。

 

レインボーフォスターケアは、海外におけるLGBT里親・養親状況の進展を踏まえつつ、里親制度を含むこの国の社会的養護に関わる人々と、社会的養護に関心のあるLGBT当事者・LGBT支援者の人々をつなぎ、LGBTが国内の社会的養護の重要なリソースとして認知される社会の実現のため、様々な活動を行っていきます。

 

社会的養護が必要なこの国の子どもたちに、温かい家庭を。

 

そんな社会を夢に、レインボーフォスターケアは「LGBT」を含めた視点(※5)から、日本の社会的養護について考えていきます。

 

 

(※1)「社会的養護」・・・家庭において適切な養育を受けることができない子どもを、社会が公的な責任の下で育てるしくみのことです。児童養護施設、里親制度などがあります。養子縁組制度も含みます。

 

(※2)「LGBT」・・・女性同性愛者(レズビアン)、男性同性愛者(ゲイ)、両性愛者(バイセクシュアル)、性別越境者(トランスジェンダー、性同一性障がいの方も含む)の方々をまとめて指す言葉です。このサイトでは、「性的少数者」「性的マイノリティ」とほぼ同じ意味で使っています。

 

(※3)「フォスターケア FosterCare 」・・・児童養護施設等を含めた社会的養護全体を指す場合もありますが、単に「里親制度」の意味で使われる場合もあります。海外では、社会的養護=里親制度、とイメージされるほど、里親制度が根付いている国もあります。

 

(※4)LGBTの子どもたちへのケア・・・欧米ではLGBT当事者である子どもが、保守的な里親家庭からLGBTであることを理由に追い出される、というケースが社会問題化しており、LGBTに対して里親募集が行われたり、里親登録の研修時にLGBTの児童への理解を深めるための教育プログラムが用意されていたりします。

 

(※5)・・・社会的養護の受け皿としてのLGBTという問題に加え、RFCでは社会的養護のもとで暮らすLGBTの児童を取り巻く問題についても考えていきます。